【伊賀市】伊賀市で35.5℃を観測し、東海地方で初めての猛暑日に。熱中症に気を付けて!
日本気象協会によりますと、本日2022年6月24日、伊賀市で35.5℃を観測し、東海地方で初めての猛暑日となったそうです。
また、来週からは暑さが一段と増し、35℃以上の猛暑日の続く所がありそうとのこと。
この時期はまだ、身体が暑さに慣れておらず、熱中症には特に注意が必要になってきます。
伊賀市ホームページでも注意が呼び掛けられていました。
熱中症とは?
温度や湿度が高い中で、体内の水分や塩分バランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇・めまい・意識の異常など、様々な障害を起こすことで、梅雨の合間の気温が上がった日や、梅雨明け前後の湿度が高く蒸し暑い日に多く起こります。
屋外だけでなく、家の中でも熱中症になることがあるので注意が必要です。
子どもは、地面の照り返しにより高い温度にさらされやすく、体温調節機能が未熟なため、熱中症にかかりやすいそうです。
また、高齢者は体温を下げるための体の反応が弱くなっており、自覚がないのに熱中症になる危険があります。
・めまい、立ちくらみ
・大量の汗、体温上昇
・頭痛、吐き気、体のだるさ、集中力や判断力の低下
・意識障害(受答えや会話がおかしい、意識がなくなる)
・けいれん
などがあります。
熱中症を防ぐために
・体調管理
日頃から、バランスのとれた食生活と十分な休養をとるように心がけましょう。
・水分補給
のどが渇いていなくても、こまめな水分補給を心がけましょう。
※「のどが渇いた」と感じたときは、すでに、かなりの水分不足になっています。
・屋外では
外出するときは、日傘や帽子を着用するなど、なるべく直射日光にあたらないようにしましょう。
特に、天気のいい日、日差しの強い日、湿度の高い日は外出する時間帯にも注意しましょう。
・室内では
室内温度は28℃を目安に、エアコンや扇風機を上手に使い、我慢することなく温度調節をしましょう。
熱中症かな?と思ったら
・涼しい場所や日陰へ移動し、衣服を緩め、安静に寝かせましょう。
・エアコンや、扇風機、うちわなどで風をあてて身体を冷やしましましょう。
・首の周り・脇の下・太もものつけねなど太い血管の部分を冷やしましょう。
・飲めるようであれば、水分をこまめに取らせましょう。水分補給ができない、ぐったりしているなどの場合は、直ちに119番通報します。
暑い日が続きます。
気温の高い時間帯の外出は控えるなど対策していきたいですね。
エアコン等を上手に活用して熱中症にはご注意下さいね。