【伊賀】悪疫退散雨乞などの祈りを捧げ勝手神社の神事踊 【国指定文化財】
色とりどりの花を付けて垂らしたオチズイを背負い、
胸につけた羯鼓(かっこ)太鼓を打ちながら踊る
国指定文化財の神事踊り。。。
勝手神社の神事踊【国指定文化財】
6名の踊り子は、色とりどりの花を付けて垂らしたオチズイと呼ばれる飾りを背負い、
胸につけた鞨鼓を討ちながら踊ります。
踊り子の中央には4名の楽打(がくうち)が、フクメンと呼ばれる赤い布のついた
花笠をかぶり大太鼓を打ちます。
数人の歌出しには、花笠をつけた立歌いと、つまおれ笠をつけた地歌いがおり、
現在は地歌いの中の2名が笛吹を兼ねています。
御旅所から神社までの行列には、猿・青鬼・赤鬼などもいます。
この青鬼と赤鬼は踊りの時にも登場します。
伊賀地方を代表する、非常に整った形式をもつ鞨鼓踊りは、ゆったりとしたテンポの
囃子に合わせて舞うその踊り姿は、色美しく優美です。
1963(S38)年1月11日に県の無形民俗文化財に、1971(S46)年11月11日に国の記録作成等の措置を構ずべき無形の民俗文化財に指定されました。
●開催日
2016年10月9日(日)
●会場
勝手神社
伊賀市山畑482
[map]三重県伊賀市山畑482[/map]
お問合わせ
電話 0595-45-9119
以前に行ったことがありますが、練り歩く姿、くるくる回る様がとても綺麗でした。
こんなにも歴史があるとは知りませんでした((+_+))
是非、行ってみて下さいね!
(ゆーたん)
*画像・詳細はいがぶらより