【伊賀】【名張】いよいよ!2017年新年の到来に知って得する豆知識

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皆様、いかがお過ごしでしょうか?(*^^*)

 

初詣何処へ行くか決めてますか?

せっかくのお正月。

改めて、意識してみましょう

 

「お正月」とは。。。?

 

 

お正月いわれ。。。

 

お正月は年神様(としがみさま)を我が家にお迎えして祝う、新年度最初の大切な行事。

 

 

「年神様」ってどんな神様?
元旦に、家々に新年の幸せをもたらすために、高い山から降りてくる神様が「年神様」。「正月様」「歳徳神(としとくじん)」とも呼ばれています。
昔の人は祖先の霊が田の神や山の神になり、正月には年神となって、子孫の繁栄を見守ってくれるのだと考えていました。そこで、たくさんの幸せを授かるために、年神様をお迎えしてお祝いする様々な風習や行事が生まれました。
 
 
「初日の出」は年神様の降臨
明治以降、「初日の出」とともに年神様が降臨するとして、「初日の出」を拝むことが盛んになりました。それ以前の元旦には、年神様を迎えるために家族で過ごし、「四方拝」といって東西南北を拝んでいました。
初日の出を拝む場所は見晴らしのよい山や海など様々ですが、特に高い山頂で迎える日の出を「ご来光」と言います。
 
 
「初詣」はいつどこへ行く?
「初詣」は新年になって初めて神社やお寺にお参りすること。
今は各地の有名社寺にお詣りする人も多いですが、本来は自分たちの住んでいる地域の氏神様、または、その年の年神様のいる方向「恵方」に当たる寺社に詣でるとよいとされていました。
初詣に行くには松の内(1月7日)までというのが一般的。関西方面では小正月の15日までとするところもあります。
 
 
「お年玉」は本来はお餅だった
「お年玉」は、年神様に供えた餅を下ろし、子どもや目下の者に分け与えたのが始まりです。年神様に供えた餅には年神様の御魂(みたま)が宿っており、これをいただくことで1年分の力を授かるとされていたのです。
地域によっては、年神に扮した村人が元旦に各家を回って、子どもたちに「年玉」と呼ばれる丸餅を配って歩く行事が今も残っています。
 
 
「おせち料理」は年神様へのお供え
「おせち料理」は、もともとは季節の変わり目の節句(節供)に神様にお供えした料理でしたが、正月が一番重要な節句であることから、やがて「おせち料理」といえば正月料理をさすようになりました。
おせち料理は年神様へのお供え料理であり、また家族の幸せを願う縁起ものの料理でもあります。五穀豊穣、子孫繁栄、家族の安全と健康などの祈りを込めて山海の幸を盛り込みます。
 
 
「お屠蘇」は邪気をはらう薬酒
「お屠蘇」は中国から伝わった漢方薬を酒に浸して作った薬酒の一種。「屠蘇」という字には「邪気を屠(ほふ)り魂を蘇らせる」という意味があり、1年の健康を願って飲みます。
お屠蘇は、市販のティーバッグ状の「屠蘇散」(とそさん)で簡単に作れます。飲む時は若い人の生気を年長者に渡すという意味で、若い人から順にまわし飲みます。
 
 
「雑煮」で年神様のご利益をいただく
年神様に供えた餅のご利益を頂戴するために作った料理が「雑煮」です。元旦に初めて汲む「若水」で煮るのが本来の習わしです。
地方色豊かな料理で、大きく分けて、白みそ仕立ての関西風としょうゆ仕立て(すまし仕立て)の関東風があります。餅の形も関西では丸餅、関東では切り餅(のし餅、角餅)が一般的。この他にも全国に特色ある雑煮があり、また家庭によっても様々です。
 
 
 
 
おせち料理にも意味が。。。
 
 
紅白蒲鉾】紅白は祝の色蒲鉾は「日の出」を象徴するものとして、元旦にはなくてはならない料理。
紅はめでたさと慶びを、白は神聖を表します。
 
【伊達巻】長崎から伝わったシャレた料理江戸時代、長崎から江戸に伝わった「カステラ蒲鉾」が、伊達者(シャレ者)たちの着物に似ていたので伊達巻と呼ばれるようになったようです。また、昔は大事な文書や絵は巻物にしていたので、おせち料理には巻いた料理が多くあります。
 
【錦玉子】金、銀、錦にたとえて黄身と白身の2色が美しい錦玉子は、その2色が金と銀にたとえられ、正月料理として喜ばれます。2色を錦と語呂合わせしているとも言われます。錦織り成すあでやかさで祝いの膳を華やかにしてくれます。
 
【栗きんとん】豊かさと勝負運を願って黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな1年を願う料理。日本中どこにでもある栗は、山の幸の代表格で、「勝ち栗」と言って、縁起がよいとして尊ばれてきました。
 
【黒豆】元気に働けますように「まめ」は元来、丈夫・健康を意味する言葉です。「まめに働く」などの語呂合わせからも、おせち料理には欠かせない料理です。
 
【昆布巻】日本料理の必需品、昆布で健康長寿を昆布は「喜ぶ」の言葉にかけて、正月の鏡飾りにも用いられている一家発展の縁起ものです。
おせち料理には、煮しめの結び昆布、昆布巻となかなかの活躍です。
 
【田作り】小さくても尾頭付き五穀豊穣を願い、小魚を田畑に肥料として撒いたことから名付けられた田作り。
片口鰯の小魚(ごまめ)を使った田作りは、関東でも関西でも祝い肴3品のうちの1品です。
 
【数の子】子宝と子孫繁栄を祈る数の子はニシンの卵。二親(にしん)から多くの子が出るのでめでたいと、古くからおせちに使われました。
正月らしい一品です。
 
【菊花かぶ】旬のかぶもめでたい形で冬が旬のかぶをおめでたい菊の形に飾り切りし、紅く染めて、紅白の酢のものに仕立てたのが菊花かぶです。消化によい栄養素を含み、ご馳走の中の箸休めにぴったり。
 

【小肌粟漬】
将来の出世を願って小肌はコノシロという魚の成魚になる前の名前。
出世魚なので縁起がよいといわれています。黄色はクチナシで染めた粟で、五穀豊穣を願っています。
 
 
【えび】長生きの象徴えびは、長いひげをはやし、腰が曲がるまで長生きすることを願って正月飾りやおせち料理に使われます。おせち料理には、小えびを串で止めた鬼がら焼がよく用いられます。
 
【お多福豆】福を招く豆料理「阿多福」という字が当てられ、文字通り福を招く食べ物として、祝い膳にはよく登場します。
空豆の一種で、その形が、ふくよかなおたふくの顔に似ているところから、お多福豆と呼ばれています。
 
【紅白なます】紅白でおめでたいさっぱり料理生の魚介と大根、にんじんと酢で作ったことから、なますの名がつけられました。今は生の魚介の代わりに、干柿や昆布、ゆずの千切りも用いられます。
 
【ごぼう】細く長く幸せに細く長く地中にしっかり根を張るごぼうは縁起のよい食材として様々に使われています。
たたきごぼうは、軟らかく煮たごぼうを叩き、身を開いて、開運の縁起をかついだもの。ごぼうの産地である八幡の名をとった、牛肉の八幡巻、穴子の八幡巻も正月らしい巻もの料理です。
宮中で正月に配られる花びら餅の芯にも、ごぼうが用いられ、大切に扱われているのです。
 
【するめ】祝い事を表す縁起もの「寿留女」の字をあて、結納の品として使用され、めでたい祝儀の膳に欠かせない品でした。
恵比寿神を奉るエビス棚には、しめ縄が飾られ、するめ・昆布・新巻鮭などを飾る習慣がありました。寿とは、幸せのこと祝事を表す言葉です。
 
 
【餅(鏡餅と雑煮)】餅は、昔から神様に捧げる神聖な食べものとして考えられ、祝いごとや祭りの日には欠かせないものでした。昔は、多くの家で正月用の餅つきをしましたが、12月31日につくのを一夜餅、29日につくのを苦餅といって嫌いました。正月に、年神様に供える餅が鏡餅で、1月11日の鏡開きまで、床の間や各部屋に飾ります。
 
 
雑煮は、年神様にお供えした餅を、野菜や鶏肉、魚介などといっしょに煮込んで作る料理です。地方色豊かな料理で、主として白味噌仕立ての関西風、醤油仕立て(すまし仕立て)の関東風と大きく分けられます。餅の形も関西では丸餅、関東では切り餅(のし餅、角餅)が一般的です。関西で丸餅を使うのは鏡餅をかたどっているためといわれます。
 
 
 
*画像、詳細は紀文より

 

いかがでしたか?
 
おせち料理、意味を知って食べると、また違った気持ちになれるかもしれませんよ?(*^^*)
 

 

皆様にとって2017年が良い一年になりますように。。。
来年も、号外ネット伊賀名張を、どうぞよろしくお願い致します。
 

 

(ゆーたん)
 
2016/01/12 23:55 2022/07/18 11:53
ゆーたん

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