【伊賀】各地で行われた「茅の輪くぐり」伊賀でも各神社で開催!夏越の祓で無病息災
あっという間に7月に入ってしまいましたね。
6月の晦日、30日の昨日は、各地で「夏越の祓」と言われる大祓式が行われ、伊賀でも上野天満宮や岡八幡宮で「茅の輪くぐり」がおこなわれたそうです。
新しい年を迎え、半年の節目を迎えた日に神社で穢れを払う儀式として、全国各地の神社では、神前に直系2mを超えるくらいの大きな茅萱(ちがや)の輪が設けられ、訪れた参拝者がその輪をくぐります。
これを「夏越の祓」や「水無月(みなづき)の祓」と言い、青々と清らかな茅の輪をくぐることで、身の穢(けが)れが祓い去られ、無病息災や招福がもたらされるという習わしです。
どんな儀式なんでしょ?
調べてみました。
*tenki.jpより
こんな感じの輪を八の字にくぐるそうです。
くぐる時の作法は
「水無月の夏越の祓いする人は
千年の命延ぶというなり」
唱えながら行います。
輪の正面で一礼
左足からまたいで左へ回り正面へ
輪の正面で一礼
右足からまたいで右へ回り正面へ
輪の正面で一礼
左足からまたいで左へ回り正面へ
輪の正面で一礼
左足からまたいで神前へ進み
二敗二拍手一拝
と、唱えながらくぐるそうです。
また、この茅の輪の草は、多くの参拝者の穢れを吸収しているので、絶対に持ち帰ってはいけないそうです。
これを引き抜いたり、持ち帰ったりする行為は、穢れを自分の体に吸収しているようなもので、この茅の輪のカヤを持って帰るという事は、たくさんの人の疫病・罪穢れを家に持って帰る行為となるんだそうです(+o+)
上野天満宮や岡八幡宮などで、毎年行われているそうですがしりませんでした。
次は、12月に年越の祓があるそうですので、是非、行ってみたいと思います。
(ゆーたん)
★上野天満宮★
三重県伊賀市上野東町2929
[map]伊賀市上野東町2929[/map]