【名張】名張市より「電気柵との接触にご注意ください!」との注意喚起!事故防止のお願い
*wikipediaより
先日の、静岡県の死亡事故を受け、名張市が電気柵への注意喚起を呼び掛けています。
名張市ホームページによりますと。。。
平成27年7月19日、静岡県において鳥獣被害防止のために設置されていた電気柵との接触等により感電し、7名が死傷する事故が発生しました。
同様の事故の発生防止のため、設置されている電気柵にむやみに触れることのないようお願いするとともに、電気柵の利用者については適正な管理をお願いいたします。
とのことです。
名張市では、シカ・イノシシ・サル等による農作物被害の防止のため、中山間地域をはじめ市内の多くの農地で利用されています。
最初見かけたときは何だろ・・・?と不思議でした。
田んぼや畑のを荒らされないように張られたワイヤーのような柵、見かけたことありますか?
電気柵が設置されているのを見かけたら…
●むやみに近付かない
●電線には触れない
●近くで遊ばない
特に乳幼児等については電気柵の付近で遊ばせないようご注意ください。とのことです。
「電気柵を設置されている皆様へ」
安全を再度ご確認のうえ、次の注意点を守り、適切な使用をお願いいたします。
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電気柵の電気を家庭用コンセントから直接供給し通電させることは、感電や火災などが発生するおそれがあり大変危険です。絶対にしないようお願いします。
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電気を家庭用コンセントから供給する場合は、必ずPSEマーク表示のある電源装置を使用してください。また、危険防止のために漏電遮断器の設置もあわせてお願いいたします。
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電気柵の周囲に、人が容易に認識できるような危険表示を行ってください。
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電気柵の効果維持・安全管理のために定期的に適正な維持管理を行うようお願いいたします。
との注意書きもありました。
農作物を育てる方にとっては、動物たちとの共存には必要な者ですよね。
きちんとした使用と周囲の理解で安全に動物達と共存していきましょう(*^^*)
(ゆーたん)
★電気柵とは。。。
動物が触れた際に弱い電気ショックを与える機構を付加した柵のこと。
木製から金属製のものまでさまざま。いずれも裸電線や針金に、専用の電源装置によって感電に至らないよう制御された弱い電流が流れてショックを与えるようになっている。
電気設備の一種として、電気事業法関連の法令等により規制されている。
電気設備に関する技術基準を定める省令では「電気さく」と表記し、「屋外において裸電線を固定して施設したさくであって、その裸電線に充電して使用するもの」と定義されている(第74条)。
また、下記の場合に限り電気さくを施設することを認めている(同条)。
- 田畑、牧場、その他これに類する場所において
- 野獣の侵入又は家畜の脱出を防止するために施設する場合であって、
- 絶縁性がないことを考慮し、感電又は火災のおそれがないように施設するとき
したがって、下記のようなものは、いずれも施設することを認められない不適切・違法な電気さくである。
- 田畑・牧場等でない場所に施設したもの
- 人間の侵入・脱出を防止するためのもの
- コンセントの100V電源をそのままつなぐなど感電・火災の危険がある構造のもの
*wikipediaより