【名張】イタリア・ミラノで「五輪太鼓」 食文化交流のイベント「FOOD IMMERSION festival di cucina creative」で「天正みだれ太鼓保存会」の皆さんが演奏!
*名張市より
名張市によりますと。。。
10月2日から4日までイタリア・ミラノを中心に開催される食文化交流のイベント「FOOD IMMERSION festival di cucina creative」で「天正みだれ太鼓保存会」の皆さんが「五輪太鼓」を演奏することになりました。
とのことです。
天正みだれ太鼓とは、天正9年に織田信長が伊賀の国を攻めた天正伊賀之乱で、犠牲となった多くの人を偲び、平穏な国を望むまごころをのちの世に伝えようとするものだそうです。
今回演奏する五輪太鼓とは、五輪というのは、自然界の地・水・火・風・空を意味し、五輪太鼓とは5つの太鼓と面でそれを表した演目なんだそうです。
御存知でしたか?
★天正みだれ太鼓保存会★
○創始昭和
48年(1973年)
○団体の名称
天正みだれ太鼓保存会
○会の趣旨
代表 福田哲明 (自宅64ー1338 会社63ー2525)
○由来
「天正9年(1581年)秋9月、天下麻の如く乱れる戦国国盗り時代、天下統一をめざす織田信長の軍勢は大挙して伊賀の国を攻めた。天正みだれ太鼓は、大軍を前に気概をもってふるさとを守ろうとした先人たちの生きざまと、廃墟と化したふるさとを復興していった多くの人々の力強い槌音を永く将来に伝え、ふたたび戦乱のないようにと、新しい時代の人々にもその志を太鼓に込めて強く訴えるものである。
○保存会としてもっている曲
「天正みだれ太鼓」 迎撃、交戦、敗戦、復興を物語風に表したもの。
「天正五輪太鼓」五輪とは、地・水・火・風・空を云い、即ち万物。構成の5大要素を表す。
「うかれ太鼓」 平和なふるさとの祭りを喜ぶ太鼓。
「春の声」の時、地の利、人の和を表す。
「乱」 概をもって結集し敵に対峙する。
○活動の状況
太鼓の創始以来、名張夏祭りに連続して参加することは勿論のこと、県、市の教育・文化・観光、産業等の催事・行事への出演協力は数百回に及ぶ。
○主な出演協力
岐阜未来博(1988)
横浜博(1989)
大阪花博(1990)
アメリカジャパンウィーク参加(1993オレゴン州)
まつり博 スペシャルイベント(1994)
第9回国民文化祭94(1994)
〃 マレーシア派遣事業(1995)
伊勢神宮奉納 鼓道祭 (1995)
伊勢三重県平成文化賞を受ける(1996)
*天正みだれ太鼓保存会より
名張の良さ・歴史が、ミラノから世界に発信できるといいですね。