【三重県】新型コロナウイルス感染症に関する知事からのメッセージ『三重県指針』ver.2」
伊賀市・名張市でも少し外出される方が増えてきましたね。
三重県では1ヶ月間新規の感染者は確認されていません。
緊急事態宣言もすべての都道府県で解除となったことを受け、知事よりメッセージが出されました。
一部をご紹介します。
1 「新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた『三重県指針』ver.2」について
国内の感染状況は、2020年4月上中旬の全国的な感染拡大の進行が見られた頃と比較すれば大幅な改善傾向にありますが、政府は『新しい生活様式』の定着等を前提として、一定の移行期間を設け、移動自粛やイベント開催の基準等を緩和しつつ、段階的に社会経済の活動レベルを引き上げていく方針を示しました。
県においてもこれをふまえ、5月15日からお示ししてきた指針を見直し、「新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた『三重県指針』ver.2」を取りまとめました。
本指針は、県民の皆様、事業者等の皆様に、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向け、『新しい生活様式』の定着を目指す、地道で息の長い取組の実践をお願いするものであることから、終期は敢えて設定いたしませんが、第二波の到来など感染状況の悪化、またはワクチンや特効薬開発のような事態の好転など、新型コロナウイルス感染症を巡る状況に変化があった場合には、適宜本指針を見直していくこととします。
2 『新しい生活様式』について
手洗い等の徹底やマスクの着用、「三つの『密』」の回避や人と人との距離の確保など、『新しい生活様式』を心掛けてください。皆様一人ひとりが感染症に強い生活スタイルを身に付けることで、社会経済を維持し、ご自身やご家族の生活を守ることができます。
3 県民の皆様へ ~移動・イベントにかかるご留意~
2020年5月末までは、県境をまたぐ不要不急の移動は引き続きお控えいただくようお願いいたします
なお、特定警戒都道府県として最後まで残っていた5都道県については、2020年6月18日までは、不要不急の移動はお控えください。6月19日以降は特に制限はいたしませんが、全ての外出において、『新しい生活様式』を心掛けた行動をお願いいたします。
県内も、5月末までは、「三つの『密』」のある場所などへの移動はお控えください。
また、イベント開催の目安についても、3週間程度で段階的に緩和を行うこととします。
むすびに
今からおよそ100年前に世界中で猛威を振るった“スペイン風邪”の教訓に鑑みれば、今回の新型コロナウイルス感染症においても、第二波は起こり得るものと想定せざるを得ません。
感染症に強い『新しい生活様式』を暮らしの中に取り入れていくことで、第二波、第三波の発生を可能な限り抑制するとともに、万が一発生したとしても最小限の規模にまで抑え込む、“命と経済”が両立した全く新しい“みえ”の未来を協創することができます。
引き続き、「オール三重」で一丸となって連携し、取り組んでいくことが重要となりますので、何卒お力添えをいただきますようお願いします。
詳しくは三重県ホームページでご確認下さい。
元の生活に戻ろうとするのではなく、「新しい生活様式」に慣れていくことが大切ですね。
第2波、第3波が来ることを考えると、本当に長期戦になりそうです。
ストレスを溜め過ぎず、尚且つ気を緩め過ぎず、感染予防に取り組んでいきたいですね。