【伊賀市・名張市】三重県独自判断「新型コロナウイルス肺炎」感染者の行動などの情報を公開
新型のコロナウイルスの感染拡大、マスクの売り切れと不安の続く中、知事は、感染者の行動などの情報が住民の感染防止のために必要だとして、県独自の判断で公表されました。
感染者の男性ですが、2月3日現在、肺炎は継続、入院中とのことです。
気になる行動歴ですが、県の発表によると
⚫12月24日~1月13日 武漢市に滞在した。
本人からの報告によると武漢市の海鮮市場には立ち寄ってない。
中国において、肺炎等の患者との明確な接触歴はない。
武漢市で外出中は、マスクを着用していたとのことです。
⚫1月13日、中部国際空港セントレアから高速船で移動し、船着き場からは自家用車にて帰宅(※既に2週間以上を経過しており、感染のご心配には及びません)。
⚫1月14日~24日までは、勤務先と自宅を自家用車で往復している。
1月19日に一度だけ食材を買いに行く程度の短時間の外出を自家用車で行ったのみで、その他、公共交通機関の利用はなく、不特定の方との濃厚接触は確認されませんでした。外出の際にはマスクを着用していたとのことです。
濃厚接触者は3名特定されており、1月31日の調査時に2名の方が、鼻水、咳等の症状があったため、新型コロナウイルス感染症の検査を実施しましたが陰性。
ともに症状は消失しており、最終曝露から14日間、健康観察。
この2名につきましては、引き続き健康観察を実施中、もう1名の方については、特に症状はなく、2月1日にて健康観察は終了しているとのことです。
2月4日14時現在、三重県保健環境研究所において計4件の検査を実施、そのうち1件が陽性(本症例)、3件が陰性だったそうです。
まだまだ感染への不安はつきませんが、情報が開示されるのは有難いですね。
睡眠、栄養をとって、手洗いうがいの徹底、不要不急な外出は控えるなどの対策をしっかりとっていきましょう。
(ゆーたん)