【伊賀市・名張市】三重県リバウンド阻止重点期間(6月21日(月)~6月30日(水))について
令和3年5月7日に、国は「まん延防止等重点措置」の三重県への適用を決定し、これを受け、三重県は、「命と健康」を最優先に考え、今後取り組むべき対策として「三重県まん延防止等重点措置」を出し、県全域でのまん延防止対策に取り組んできました。
三重県への「まん延防止等重点措置」の適用は6月20日をもって終了されることとなりましたが、6月21日から6月30日までの期間を「三重県リバウンド阻止重点期間」として、リバウンド阻止に取り組むことが決定されました。
営業時間短縮要請を解除
四日市市以外の市町村については、既に酒類の提供自粛は要請していないため営業時間短縮要請そのものを解除することとします。
その上で、まん延防止等重点措置に移行し県全域で営業時間短縮を継続する愛知県と、一部で営業時間短縮を継続する岐阜県と、東海 三県での多面的な対応として同様の措置をとり、しっかりと感染を抑制することにつなげたいと考えています。
三重県リバウンドアラート
これまで本県においては、感染状況に関して、主な指標について県独自で目安を設定し、政府の示す感染段階のステージの指標と併せ、感染状況のモニタリングを行ってまいりました。
重点期間の短い期間の中で、感染再拡大の兆候を確実にとらえるため、モニタリング指標とは別に臨時的に「三重県リバウンドアラート」を設定します。
「三重県リバウンドアラート」の指標に達した際には、即座に強い措置の実施に向け、対象地域等について検討します 。
指標
新規感染者数が2日続けて17人以上となる、または飲食店、カラオケの利用に伴うクラスターが2件以上発生する
実施する措置
飲食店や 1,000 平方メートルを超える集客施設に対する営業時間の短縮、カラオケ設備の利用自粛
第4波も含め、これまでの感染拡大の際には、2日続けて17人以上の新規感染者が発生した後に、急激に感染者数が増加する事例が複数回あったため、その経験を生かしこの水準を指標として設定します。
併せて、営業時間の短縮やカラオケ設備の利用自粛の解除に伴う影響をいち早く察知するため、飲食店、カラオケ店におけるクラスターが複数発生することを指標とします。
指標の数値に達した場合は、感染リスクの高い場面を未然に防止する措置を実施します。
実施する措置として、夜間における飲食は酒類を伴うことが多く、大人数や長時間となりやすく感染リスクが高いことから飲食店への営業時間の短縮要請、また、人が多く集まり、飲食につながることを防止する観点から大規模な集客施設に対する営業時間の短縮要請を行います。
併せて、飲食を伴う場合が多く飛沫感染のリスクが高いため、カラオケ設備の利用についても自粛を要請します。
県民の皆様へ【特措法第 24 条第 9 項に基づく協力要請】
- 生活の維持に必要な場合を除き、県境を越える移動は避けてください 。
- 県内の移動は、 必要性、安全性を 慎重に検討し、混雑する場所や時間は避けてください 。
- 家族以外との会食は、少人数、短時間としてください。
- 熱中症に注意し、マスク着用、換気の徹底など改めて基本的な感染防止対策をお願いします。
詳しくは「三重県リバウンド阻止重点期間」をご確認ください。
伊賀市・名張市共にワクチン接種はまだの方が大多数だと思います。
気を緩めることなく感染予防を徹底していきたいですね。