【伊賀市】ミュージアム青山讃頌舎で夏の通常展「石仏の画家 穐月明」が開催されます。

青山讃頌舎は、青山の風景をこよなく愛した水墨画家  穐月 明(あきづき あきら)さんにより建てられ、穐月さんが亡くなられた後、ご遺族から市に寄贈され、伊賀市で初めての美術作品等の展示専用施設「伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎(うたのいえ)」として開館したそうです。

「青山讃頌舎」という名前は、穐月さんが、地名の青山とその豊かな山河を称える意味で命名されたものだそうです。

「伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎」には、木と土の純日本建築の落ち着いた空間の展示室や展示室に囲まれた中庭の中央には、石仏に囲まれた大きな樫の木、穐月さんが設計図を取り寄せ、柱の木や天井材、壁土などを何年もかけて集めて完成させた茶室などがあります。

画像はイメージです。

そんなゆかりのある「伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎」で夏の通常展「石仏の画家 穐月明」が開催されるそうです。

夏の通常展「石仏の画家 穐月明」

水墨画家 穐月 明の代表作と言えば石仏を描いた「野の仏」のシリーズです。若い頃より晩年まで描き継がれたこのシリーズは一貫して野に佇みながら優しく微笑む仏の姿を描いています。

そこには、仏は遠くにあって崇めるものではなく、身近にあって救って下さるもの、仏教は山谷で修行し衆生を救うのが本来の姿だ、という作者の思いが込められているようです。

本展では初期から晩年までの「野の仏」のシリーズ作品と、そこに石仏が佇んでいるような里山の作品を展示いたします。

期間

2022年6月3日(金)~8月22日(月)

※開館時間は午前10時から午後4時30分まで

※火曜日は休館です

場所

伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎

(三重県伊賀市別府718番地の3)

観覧料

一般 300円 高校生以下無料

画像はイメージです。

穐月さんの作品中でも、寺で生まれ育った穐月さんにとって仏画は特別なテーマでした。

かぎりなく優しく描かれた仏様を是非、ご覧になってくださいね。

★伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎

ゆーたん

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