【伊賀】第11回初瀬街道まつりが初瀬街道阿保宿界隈にて開催されます
*いがぶらより
毎年恒例となった初瀬街道まつりが今年も開催されるそうです。
観光三重によりますと。。。
阿保地区は、古くから大和と伊勢を結ぶ交通の要衝で、お伊勢参りが盛んとなった江戸時代の中頃からは、初瀬街道の宿場として大繁盛しました。初瀬街道交流の館「たわらや」には旅籠の軒につるされていた講看板、街道筋には常夜灯が多く残っています。
古い歴史が息づく初瀬街道の再生を目指して実施します。当日は、餅つき他多くの催し及び地元特産品等の販売も行います。
とのことです。
第11回初瀬街道まつり
★開催日
2016年3月6日(日)
★開催時間
10:00~15:00
★開催場所
「交流の館 たわらや」「ゆめ街道 あお会館」周辺
まつり当日は、旧阿保街道周辺道路が一時規制
★【お問合せ】
阿保地区市民センター
☎0595-52-2000
となっています。
初瀬街道とは。。。
初瀬から名張を経て七見峠を越え、阿保に入り伊勢地を経て青山峠を越え、津市から松阪市六軒に至る約十四里十七町の街道です。(初瀬は、今の奈良県桜井市長谷の辺りのことをさしています)
松阪市六軒からは、伊勢参宮街道に合流し難波・大和と伊勢を結ぶ重要な街道でした。阿保や青山峠はその地名から「阿保越」「青山越」と親しまれていました。「青山越」は道が険しく三里(約12㎞)もあった為、旅の難所であったようです。
電車も車もない時代、初瀬から伊勢まで歩いて5日から6日かかりました。そのため、道中には旅籠や茶店が沢山あり阿保や伊勢地などは宿場町として賑わっていました。
*いがぶらより
少し早い春を感じながら、古き街道を散策してみませんか?
(ゆーたん)