【伊賀市・名張市】10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。
10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。
消費者庁によると、日本では、本来食べられるのに捨てられてしまう食品=食品ロスが、平成29年度に年間612万トン(推計)発生しているそうです。
これは、国民1人当たりに換算すると、毎日ご飯茶碗1杯分(約132g)を捨てている計算になってしまうそうです。
日本の家計における食費は、消費支出の4分の1を占めています。令和元年度の食料自給率(カロリーベース)は38%で、食料の多くを海外からの輸入に依存しているとのこと。
世界の食料廃棄量は年間約13億トンで、人の消費のために生産された食料のおおよそ3分の1を廃棄しているそうです。
日本の食品ロス量年間612万トンのうち、事業系は328万トンで、主に規格外品、返品、売れ残り、食べ残しなど、家庭系からは284万トンで、主に食べ残し、手つかずの食品(直接廃棄)、皮の剥きすぎなど(過剰除去)が発生要因となっているそうです。
食べることすらままならない人達がまだ多数居る中、こんなにも多くの食品がゴミとなってしまっている現状について、考えてみるいい機会ではないでしょうか?
10月は無駄のない生活を心掛けてみませんか?